モジュール式四足歩行ロボット Genesis
Genesis(ジェネシス)は、組み立て、制御、プログラミング、機能拡張までを一台で体験できるモジュール式四足歩行ロボットです。
12基の独立した高性能関節モジュールを搭載し、最大4m/sの移動速度、約5kgの歩行時積載能力、約20cmの段差乗り越え能力を実現します。
各種モジュールの交換・アップグレードに対応しているほか、制御インターフェースや開発環境を活用した二次開発も可能。ロボット工学、AI、制御技術、プログラミングなどの研究・教育から、独自アプリケーションの開発まで、幅広く活用できます。
アイデアを、すぐに動くロボットへ
Genesisは、高い運動性能と自由な拡張性を兼ね備えたモジュール式四足歩行ロボットです。
ロボット本体は、12基の独立した関節モジュール、オープン構造のセンサーヘッド、拡張ドックなどによって構成されています。各部品は取り外し、交換、アップグレードが可能で、目的に合わせてロボットの構成や機能を柔軟に変更できます。
統一されたモジュール設計と接続インターフェースにより、専門的な組立設備を使用せず、ロボットの構造を学びながら組み立てることができます。
さらに、各種インターフェース、開発用ターミナルおよびコードが公開されており、歩容、動作、制御ロジックなどのカスタマイズにも対応。研究機関、大学、高等専門学校、企業の研究開発部門、ロボット人材育成など、さまざまな用途に活用できる開発プラットフォームです。
製品コンセプト
モジュールが、創造力を動かす
Genesisは、完成されたロボットを操作するだけの製品ではありません。
構造を理解し、組み立て、プログラムを作成し、センサーや機能を追加することで、ユーザー自身が新しいロボットの可能性を生み出せるプラットフォームです。
ハードウェアとソフトウェアの両面から四足歩行ロボットを学習・研究でき、基礎教育から高度な制御アルゴリズムの開発まで、利用目的に合わせて段階的に活用できます。
製品の特長
1.自由に組み替えられるモジュール設計
Genesisは、200点以上の機能モジュールで構成された全体モジュール設計を採用しています。
12基の独立した高性能関節、オープン構造のセンサーヘッド、拡張ドックなど、主要な部品を個別に取り外し、交換、アップグレードできます。
ロボットの構造を理解しながら、用途に応じた構成変更や機能追加を行うことができます。
主なメリット
- 部品単位での交換が可能
- メンテナンス性の向上
- 将来的な機能アップグレードに対応
- センサーや各種デバイスの追加が可能
- 研究テーマに応じた構成変更が可能
2.初心者でも取り組める組立設計
標準化されたモジュールと統一インターフェースにより、専門的な工具や複雑な製造工程を必要とせず、部品の状態からロボット本体を組み立てることができます。
ロボットの内部構造、関節の配置、配線、制御システムなどを実際に確認しながら学べるため、工学教育や人材育成にも適しています。
学習できる内容の例
- 四足歩行ロボットの基本構造
- 関節モジュールの仕組み
- モーター制御
- センサーの取り付けと活用
- 歩容制御
- ロボットの姿勢制御
- ソフトウェアとハードウェアの連携
3.高い運動性能
最大関節トルク約33N・mの高性能関節を搭載。安定した歩行だけでなく、走行、段差の乗り越え、傾斜路の移動など、四足歩行ロボットならではのダイナミックな動作に対応します。
最大移動速度は4m/s、歩行時の積載能力は約5kg。約20cmの段差と最大30°の傾斜に対応します。
また、動的な運動性能を活かした720°サイドフリップなどのアクロバティックな動作にも対応しています。
主な運動性能
- 最大移動速度:4m/s
- 最大関節トルク:約33N・m
- 歩行時積載能力:約5kg
- 静止時最大積載能力:約8kg
- 最大段差乗り越え:約20cm
- 最大登坂角度:30°
- 720°サイドフリップ対応
4.二次開発に対応
Genesisは、各種インターフェース、開発用ターミナルおよびコードを公開し、ユーザーによる二次開発に対応しています。
標準動作の実行だけでなく、独自の歩容、動作パターン、制御ロジックなどを開発できます。
さらに、外部センサーや各種負荷装置を組み合わせることで、研究内容や用途に応じた独自のロボットシステムを構築できます。
開発例
- 独自歩容の作成
- 姿勢制御アルゴリズムの研究
- 自律移動システムの開発
- カメラやLiDARなどのセンサー連携
- AI画像認識機能の実装
- 遠隔操作システムの開発
- 行動学習・強化学習の研究
- 独自アプリケーションの開発
5.グラフィカルプログラミング対応
視覚的に操作できるグラフィカルプログラミングに対応しています。
複雑なプログラミング知識がないユーザーでも、動作や処理の流れを組み合わせながら、ロボット制御の基本を学習できます。
初学者向けのプログラミング教育から、ロボット工学の実習、チームによる創作活動まで、幅広い教育プログラムに活用できます。
6.自動関節キャリブレーション
関節の自動キャリブレーション機能を搭載しています。
組み立てや部品交換後の関節調整を支援し、メンテナンスや開発作業の効率化に貢献します。
7.OTAアップデート対応
ファームウェアのOTAアップデートに対応しています。
ソフトウェアや制御機能を継続的に更新でき、将来的な機能改善やシステムアップデートにも柔軟に対応します。
8.アプリ連携
専用アプリとの接続に対応しています。
ロボットの操作や状態確認などをアプリから行えるため、実験、展示、教育、デモンストレーションなどでも手軽に利用できます。
※対応端末、アプリ機能および通信仕様については、導入前にご確認ください。
想定される活用分野
ロボット工学の研究
四足歩行、動力学、姿勢制御、歩容制御、運動計画など、足式ロボットに関する研究プラットフォームとして活用できます。
AI・制御アルゴリズム開発
強化学習、機械学習、センサーフュージョン、自律制御など、AIとロボット制御を組み合わせた研究開発に適しています。
大学・高等専門学校での教育
機械、電気、電子、情報、AIなど、複数分野を横断する実践的な教育教材として活用できます。
プログラミング教育
グラフィカルプログラミングと本格的な二次開発の両方に対応し、初心者から研究者まで段階的に学習できます。
企業の研究開発
新しいセンサー、制御技術、通信システム、ロボット用デバイスなどの評価・検証用プラットフォームとして利用できます。
展示会・イベント
ダイナミックな歩行・走行性能を活かし、展示会、ショールーム、イベントなどで来場者の注目を集めるデモンストレーションが可能です。
ロボット競技・創作活動
ユーザー独自の動作や機能を開発できるため、ロボット競技、学生プロジェクト、研究室の共同開発などにも活用できます。
主な機能
- モジュール式組立
- モジュール交換・アップグレード
- 二次開発
- 独自歩容・動作開発
- グラフィカルプログラミング
- 関節自動キャリブレーション
- OTAファームウェアアップデート
- アプリ接続
- 外部センサー搭載
- 外部デバイス連携
- 走行・段差乗り越え
- 傾斜路走行
- ダイナミックモーション
製品仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 製品名 | Genesis(ジェネシス) |
| 製品タイプ | モジュール式四足歩行ロボット |
| 立位時寸法 | 675 × 356 × 425mm |
| 本体重量 | 約15.1kg(バッテリー含む) |
| 定格バッテリー容量 | 200Wh |
| 総合稼働時間 | 約1.5時間 |
| 自由度 | 12自由度 |
| 最大関節トルク | 約33N・m |
| 移動速度 | 0~4m/s |
| 静止時最大積載能力 | 約8kg |
| 歩行時積載能力 | 約5kg |
| 最大段差乗り越え高さ | 約200mm |
| 最大登坂角度 | 30° |
| 側方関節可動範囲 | −50°~50° |
| 股関節可動範囲 | −149°~45° |
| 膝関節可動範囲 | 21°~147° |
| モジュール式分解・組立 | 対応 |
| 二次開発 | 対応 |
| 関節自動キャリブレーション | 対応 |
| グラフィカルプログラミング | 対応 |
| OTAアップデート | 対応 |
| アプリ接続 | 対応 |
※上記仕様はメーカー公開情報に基づきます。製品改良などにより、仕様および外観が予告なく変更される場合があります。
※実際の稼働時間、移動速度および積載能力は、使用環境、路面状態、動作内容、搭載物、バッテリー状態などによって異なります。
企業情報

ロボットバンク株式会社
AIシステムの受託開発・導入コンサルティング
機械学習、AIに関する設計・開発・検証・データ前処理・基礎分析
ロボットDXソリューション事業
ロボットに関する研究開発、製造、販売事業
ロボットに関する仲介/代理事業
ロボットに関するアフターサービス事業












































